スポンサードリンク

管釣り仕掛け編 「簡単結束」

さて、今日も「仕掛け」編をば。


ラインの接合ですが、前回の記事「あなたが覚える結びはこれ1個」で登場したチチワを2個用意して結べば完成です。


「……何を言っているんだお前は」( ̄□ ̄;)


となりそうなので、まずは下記の写真をご覧ください。



※色つき輪ゴムで見本を見せてみる。


輪っかと輪っかはこのように結びつける事でひとつのラインにすることができます。
つまりこれを仕掛けに応用する場合、道糸側とハリス側を上記の形で結べば良いんですね。


これだけじゃ良く分からんという人へ朗報。
3ステップ!画像でハリス結束!をご確認ください。


で、ロッド(竿)と道糸の結合も同様です。ストローで代用するとこういうイメージ。

※いい年のおっさんががんばって作っています。

これだけじゃ良く分からんという人へ朗報。
3ステップ!画像でロッド結束!をご確認ください。


コレで切れないのかと聞かれれば「切れません」。
コレですっぽ抜けないのかと聞かれれば「抜けません」。


さて、以下解説します。


▼ライン側の結束方法
ライン側の結束ですが、ハリス側の輪っかを通した後にハリを潜らせて引いてあげるだけで仕掛け完成です。もし、ハリスが吹っ飛んだり、切れてしまったときはハリス側の「輪」をハサミでチョンと切って引っ張ってあげればハリスは簡単に外れます。あらかじめチチワを結んだ別のハリスを準備しておけば、同じ手順で差し替えるだけでハリスの付け替えが完了しますよね。


▼ロッド側の結束方法
ロッド側ですが、竿先の糸は購入時はピンと張った状態で売られていますから、まずはコレを片結びするなどして「ひっかかり」を作ってください。可能であれば2回ほど同じ箇所で結べば良い感じの「団子」が出来ると思います。この出来た団子に瞬間接着剤を1~2滴付ければ準備完了です。


ラインが乾いたら、あとは上記のストローとの結束を実践すれば

「引っ張られれば引っ張られるほど(団子に引っかかって)締まる」仕組みが出来上がります。


これで当初のお約束どおり上下2箇所を「ひとつの結び方で」結束したことになります。


余計な飾りも結び目も一切ないシンプルな仕掛けですが、急なトラブルがあってもスグに仕掛けの差し替えができるため初者から上級者まで、すべてのレベルの方にオススメできる構成だと思います。

ライン周りが完成したところで、錘の目安とマーカーの記事にお進みください。


▼次に読まれている人気記事
・「仕掛け」オモリとマーカーのつけ方……仕掛けの作り方 その3(錘など)


スポンサードリンク