道具は揃えました。仕掛けも理解しました。
エサはどうするの?
「そんなもん、現地で買えばいいよね?」
ぶっぶー。ダメです。 (。゚ω゚)
今回のテーマになっている「エサで釣れ具合は変わるのか?」ですが、
結論から書きますと「激変します」と強く言いたい。
そもそも、釣り場で「エサ」を購入するなんぞ言語道断。
非常事態。最後の手段だと思っていただきたく……!
さて、ここにまったく同じレベルの釣り人が2人いたとしましょう。
おなじ「エサ」を使った時、2人の釣果の明暗を分けるのは「仕掛け」です。
以前、仕掛けの話をする時に「釣り針とパン」のたとえ話をしました(覚えていない方はコチラ )。
あの話を違う目線で見ると仕掛けとは「エサが罠である事を隠し、魚の警戒心を解き、食べる気を起こさせ、かつ、釣りやすい環境(アタリの判りやすさなど)を釣り人に判りやすく伝達する」ための「仕組み」を指していることがわかります。
対して「エサ」が違うという事はその罠の「パン」がいきなり「ケーキ」になると言うことです(マリー・アント●ネット?とかいうボケは置いておき)。
おなじ「仕掛け」を使った場合、2人釣果の明暗を分けるのはハッキリ「エサ」です。
そして、僕が思うによっぽど酷い事になっていなければ、たぶん「仕掛けの差」より「エサの差」のほうが大きいです。
考えても見てください。お母さんが作りすぎたカレー。
夜食べておいしい。
次の日の朝、起きてカレー。まあ美味しい。
その昼もカレー。うーん……
そして夜にまたカレー。
「またかよ!!」(#゚Д゚)
でも、管理釣り場の魚たちは、釣り人から毎日そういう仕打ちを受けているわけです。しかも管理釣り場で売っているエサだけを使った日にはみんな同じエサを使うわけですから、
「給食もカレーかよ!!」(#TДT)
くらい見飽きている可能性だってあります。
だから、そこに今までに見たことも無いような「ご馳走」を持っていくと入れ食い状態になることがあります。特筆すべきは持っていくのは「ご馳走」で無ければならず「見たこと無い変な食い物」を持っていくのはリスキーです。
なんだかんだ言ってお母さんのカレーは我が家の味なのです(しんみり)。
今回、冒頭以外「お役立ち情報なし」でボケまくっていますね。
まあ「だからって訳ではまったくない」のですが、エサはキチンと用途を分けて使って欲しいと思います。
ニジマス釣りのエサは大きく分けて3種類。そのうち、比較的手軽にGETできるものが2種類ありますので、それぞれの「特徴」と「使いどころ」を次回以降ちゃんと紹介して行こうと思います。