スポンサードリンク

雨の日(またはその翌日)の釣りの話


梅雨のシーズンは折角の釣行でも雨の天気に当たることが多いですね。
ただ、先だっての記事で書いたとおり、雨が水面を叩く状況での釣りは概ね釣果には良い影響を与えることが多いこともまた事実です(行き過ぎはアウトですが)。

今日の記事は雨の日(またはその翌日)の釣りの話。

▼釣りをすべき雨の日・辞めるべき雨の日
まず、釣りをしても良い雨と、避けたほうが良い雨の天気ですが、豪雨の日は避けてください(当たり前か)。それとコッチはありがちなのですが「豪雨の翌日や夜中大雨が降っていた翌朝」などは要注意です。特にコレは渓流型の管理釣り場においてなのですが、当然管理釣り場といえども渓流型は本質的には「川」なことが本質的な原因です。雨が降れば「水かさ」が増しますし、流れも速くなるため危険です。また、そういった川は折角のお魚さんたちを下流に流してしまうので「そもそも魚がおりません」と言う状況も稀に生みます。加えて、大雨が続くと川の水がにごりだし、泥水のような色に変わっていきます。こうなってくるともはや「ライトな釣り感覚」は縁遠く、よっぽどの釣り好きでもない限りハードモードでしかありません。

したがって、釣りに推奨される雨の具合は、せいぜい霧雨~小雨より少し多いレベルまでの話で、それ以上は水質や水流が変わるようであれば避けたほうが無難です。また、釣り場は山奥に多いので、都会が大丈夫でも山の天気は違うということだけは頭に入れておきましょう。

▼釣りに推奨される雨具
釣りに推奨される雨具ですが、実はあります。

肌触りに特に注意してほしく、夏場ならば雨具でも記事に凹凸のあるザラザラの雨具(素材)を選んでください。イメージ的にはウインドブレーカー(しゃかしゃか)や釣り用の雨合羽をオススメします。



一部の安価な雨具は、湿度の高い状況下では肌にベットリと付いてしまい、不快感の要因になります。加えて釣りは細い糸で仕掛けを作るため、相当しんどい事になります。着替えは必須です。当たり前ですが竿を持っているので傘は差せません。

個人的にはフードの付いたタイプで上下が別のタイプの雨合羽が一番動きやすいです。
山は天気も変わりやすいので、サッと着れてサッと脱げる事が大事です。私自身、午前中雨ざらしだったけど、午後には乾いていた……なんて事も経験したことがあります。

無理をし過ぎない程度に、釣りを楽しんでください。


スポンサードリンク