
良くキャンプや釣りに行く人でひとつの「クーラーボックス」を兼用している人がいます。
でも、これだと暑い季節に自分の家だけ
「クーラーボックスが冷えていない!」
という経験をした人もいるのではないでしょうか?
(酷いときにはフツーにあたたまっていますな)。
実は、これは選んだクーラーボックスの「差」によるものです。あまり意識せずに「キャンプ用」のクーラーボックスを購入していませんか?
キャンプ用として売られているクーラーボックスの利用目的は主に「食料の運搬」です。
昼食用の素材を様たくさん詰め込んで、昼頃にバーベキューなどをする際にほとんどの物が外に出ます。
だから、あまり長い時間保冷力を保つ必要がありません。
結果、保冷力よりも大容量に重きがおかれ、そこがセールスポイントとなります。
キャスターが付いたり、しっかりした蝶つがいが付いているのもこのためです。
一方で釣り用のクーラーボックスはどうでしょう?
釣り用のクーラーボックスは魚を「釣り上げたままの鮮度」を保つために存在します。
だから容量は二の次で保冷力が何よりも優先されます。
結果、小ぶりではありますが壁面が真空断熱構造になっているなど、保冷力だけ見るとピカイチの性能を保有しています。
だから特に夏に釣りをするならば釣具メーカーのしっかりしたクーラーボックスを購入される事を強くオススメします。
※ただし、値段も品質がいいほど比例して上がっていきます。
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では、品質が良くて安く済ますにはどうしたらいいのでしょう?
答えは「容量を削れば良い」です。容量13リットルでもニジマスなら十分入りますから小さいものでOKです。下記、私が使っているシマノのBasis(ベーシス)130(13リットル)です。左に缶ジュース、手前に2リットルのお茶のペットボトルを横向きで入れました。
ご覧のとおりこれで十分です。帰りにはニジマスが入ると!!
※付属の説明書によるとこのクーラーボックスは氷を入れて12時間後でも73%溶けずに残せるそうです。

※飲み物を入れるくらいなら13リットルサイズで問題ありませんね。
なお、クーラーボックスが良く誤解されるのは「冷却力」があるわけではなく、あくまでも「保冷力」があるだけです。
言い換えると「外気温(熱)をボックスの中に伝えやすいか、伝えにくいか」という違いがあるだけです。
たまにクーラーボックスに氷を入れて開けっ放しにしておく人を見ますが……。
完全に無意味な行為なのでフタをしめてキチッと運用しましょう。
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