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図解!! ニジマス釣りでアタリが出てからアワセるまで


仕掛けが完成。キャストも出来てエサがポイントに落ちました。
いよいよ、魚とのやりとりが始まります。

ここが腕の見せなの所ですが「魚信(アタリ)」を知らないと「結局全然釣れませんでした」となりかねないので、今回も気合を入れて図解付きの解説です。
※アタリというのは魚がエサを食いついて、竿先やウキが動いている状態のことを指します。

ニジマスという魚はエサを吸い込む前に「ちょん、ちょん」というようなエサを「口についばむ」行動を良くします。この時にあわててアワセてもニジマスは釣れません。

エサ付きの針が戻ってきて「あれーー?(´・ω・`)」となるのが関の山でしょう。
という事でニジマスの行動とその後の仕掛けの動きを表すと以下の通り。

■ミャク釣りの場合
ミャクのアタリ

魚がエサにちょっかいをかけている、とミャク釣りの場合「ちょん、ちょん」というアタリが、勘がいい人なら「あ、来てるな」と解ります。
渓流型釣り場の場合、川の流れも手に感触が残るため最初は見分けるのに苦労すると思いますが、手の感触とマーカーの動きをよく見て頑張って慣れましょう。誰かに突かれているような弱いアタリを見極められると上達が早くなります。

「ちょん!ちょん」と魚信(アタリ)が出たと思ったら、すぐに少し竿先を水面側に押し出して、マーカーが沈むのを手伝ってあげましょう(この時、竿先が水面に付くのは厳禁です!)。
具体的にはマーカーと水面の距離が10cmくらいになるまで押し出してあげていいと思います。

「ミャク釣りは間(ま)が大事」と覚えておいてください。

この間数秒ですが、その直後に肘を立ててスッとアワセると魚が掛かりやすいです。
これでヒット!です。


■ウキづりの場合
ウキのアタリ
ウキ釣りの場合も原理は同じですが、もっと簡単で魚が完全にエサをパクッと行くまで「我慢する事」に徹するというのだけが、先ほどとの違う点です(ウキのせいでそれ以上沈まないので、竿の送り込みが出来ないんですね)。
必要なのは「我慢」と「観察力」と「集中力」です。
ウキが「トポン」とか「スッ」という感じで水に沈むので、その瞬間にアワセましょう。

これでヒットです!



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