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イクラでも釣る確率を上げる方法(裏技)


エサ釣りの「ど定番」のイクラですが、このイクラの運用方法も実は結構な裏技があります。
知っていると知らないとでは釣果(釣りの成果)が
変わるこの裏技は、高齢層の玄人が好んで使うようですが、
あまり検索してもひっかからないので公開してみようとおもいます。

そのためにスーパーにイクラを買いにいったという(笑)


こうやって記事になるときは良いんですけど、実証する過程でカメラを一生懸命イクラに向けていると、
妻に「あんた(いい歳して)なにやってんの( ̄□ ̄;)」
的な目で見られるのだけはなんとかならないかな(笑)

とまあそれはさておき。
イクラの付け方ですが(今回は針が異常にでかい奴なので小さく見えますが)
こんなかんじで私はいつも2個がけにしています。「釣りき」式の釣り針でやると2個でスッポリ針が隠れるはずです。
(ちなみに針がなかったのでルアーにくっ付けていますが、わざとなので無視してもらってOKです)。



さて、コップに水をはっていますのでこの状態でイクラを浸してみましょう。
すると水に入れてスグに針を通した穴の隙間から白いなにかがあふれ出していきます。

▼あっという間に水がにごった


おそらくイクラのうまみ成分みたいなものがどどーっと出ていると思うのですが、
止水(完全に静止した状態の水)でコレですから渓流でどうなるかは推して知るべしです。

10分後。エサのイクラは大分白くなってしまいました。
しおしおのぷぅというかんじですな。このままやっていくと使い物になりません。



ですから、1個あたり餌場とかで500円で買っているイクラをぶんまわしても、
持ちは悪いわ魚はかからないわで結局ブドウ虫になりがちなのですが、
このイクラを1つの工程でエサとして覚醒させます!

用意するもの。小麦粉or片栗粉



……料理番組みたいになってきましたが(笑)

購入したエサ用のいくらはパックに入っていると思います。
今回は実験用なのでティッシュの上でやりますが、パックに直接まぶしてもかまいません。



こんな感じで、イクラが持っている粘度を使ってイクラをパウダーコーティングしてしまいます。
まぶして振っていれば、勝手に混ざってくれると思います。

さて、この状態のイクラを針に通してみましょう。
おそらくビックリするくらい生の状態とは違った感触(硬い)を感じることが出来ると思います。

▼ガッチリ!


この状態で、再び水に浸してみると……

本来、穴から漏れ出すはずの白い成分が、
コーティング効果のおかげで大分抑制されているのがわかりますね?




この状態で10分後が以下の通り




ほら、さっきとぜんぜん違いますね(´∇`)
入れる前の状態みたいな。つまり、エサの持ち時間が簡単に倍くらい変わる計算です。

ほんのひと手間、しかも家庭で簡単にできますから、釣行前日などにはぜひお試しください。
現地で買う場合も、ビニール袋に少しだけ小麦粉や片栗粉(おすすめは片栗粉)を持っていけばいいだけなのでお忘れなく!!

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